こんにちは!
アラフィフもよです。
私の6月に勤務先で受けた健診の結果の
一部です。
クレアチニン 腎機能の検査です。
基準値0.70以下のところ、私の数値は、
0.86ですので基準値を超えていました。
(ともに単位は㎎/dl)
クレアチニンの下のeGFR値は、
クレアチニンの数値を年齢、性別を
もとに計算して出す数値です。
基準値60.0以上のところ、私は54.4。
eGFR値は、腎機能は決して良いとは
言えないという結果でした。
ステージから言うと中程度腎障害
の疑いなのです。
数ヶ月後、再検査を勧めるコメント
が健診にありましたが、私はもう気に
なりはじめ、腎機能関連の本を読んだ
り、ネット検索を繰り返ししまい、ま
すます気になり、腎臓内科専門医の受
診を早々に受けました。
健診結果表を持参し、血圧、血糖値
が正常、尿たんぱく等も無く、運動を
週3回計4、5時間している点をお話して、
クレアチニン、その他一連の検査採血を
して「シスタチンC」の検査をしていた
だきました。
そして後日結果を聞きに伺いました。
クレアチニンの値は高く出ました。
シスタチンCの結果では嬉しいこと
に正常値でした。
運動をよくする人、筋肉量の多い人
はその影響を受けてクレアチニンは高
く出てしまうケースがあるのですが、
真の腎機能の悪化と言えるか否かを調
べるために、シスタチンCを調べたの
です。
クレアチニン値の高値は、上記のケ
ースはよく言われている話なのです。
ただ、私はバリバリのアスリート等
ではなく、どちらかというと、決して
筋肉質の身体つきをしていないです。
市民マラソンランナーの知人は、
たくさんいます。
毎晩ジムで走り込んでいる男性達
です。
私よりずっと身体をつくり込んで
いる人達がクレアチニンは基準値内
で収まっていると聞き、まさか私の
場合は、運動や筋肉の影響を受けて
クレアチニンの値が高く出るとは思
ってもみませんでした。
昨年まで受診していた特定健診と
いう一般的健診には、詳細健診に進ま
ないと(特に必要と医師が認めないと)、
腎機能検査は健診内容に含まれていま
せん。
腎臓は沈黙の臓器と言われるように
気づいた時にはかなり腎機能が悪化し
てしまっていた、というケースが多い
そうです。
外食なども塩分量は多いですし、
日本人はやはり毎日塩分を摂り過ぎ
ている人が多いですね。
結果的に問題はありませんでしたが、
今回は食生活や腎臓について考え直す
良い機会となりました。
こまめにお水を飲むことや、排尿を
我慢しないことも大切です。
工夫して薄味も心がけていく必要が
あります。
いつも静かに働き続ける腎臓さん
をもっと労り、優しくしなくちゃ…
と思っています。
最後に、このシスタチンCの検査
ですが、3か月に一度しか保険請求
が認められず、いつでも、どなたで
も、何度もする検査ではないようで
す。
クレアチニン値で判断する(できる)
ケースは、クレアチニンでいくでしょ
う。
アラフィフですが、まだまだ健康的
な毎日を過ごしていきたいです。
きょうは6月下旬に健診の結果を見て
びっくりしたお話をさせていただきま
した。
皆さんも健康にお気をつけてお過ご
しくださいネ!
2023.9.21 アラフィフもよ
秋元 望余