arfifmoyo50’s blog

コップの水はまだ半分より多くあるよ。

憧れのひとの死から学ぶこと

こんにちは。

アラフィフもよです。

 きょう(2023.1.15)長年憬れた 高橋幸宏さんが 闘病

の末誤嚥性肺炎で11日に逝去されたというニュースを

知りました。

 享年70歳というお若さです。

 私は1983年からYMOを聴いておりましたし、ソロとして

の幸宏さんの楽曲はYMOとはまた別な趣で本当に酔いしれ

ておりました。

 実年齢がバレるので申しあげませんが、かなり早熟な

趣向だったと思います。

「これ、とってもいいから聴いてみて」と

『MY BRIGHT TOMORROW(薔薇色の明日)』を録音

したカセットテープを同級生の親友女子に渡しまし

たが、あまりいい反応はなかったようでしたね。

 

(ちょっと悲しかった!)

 

 幸宏さんから繋がるミュージックワールドは、

北海道の片田舎の女の子であった私には、本当に

とても良い英語教材の一つでした。

 幸宏さんの曲を知りたいから英語の勉強を

しました。

 なんでもググれば分かる時代ではなかったので、

本当にいい勉強になりました。

 

 「サウンドール」という雑誌があったのを

ご存じの方はいらっしゃるでしょうか。

 私は幸宏さんやYMO土屋昌巳さんの特集なんて、

大興奮をして購入しておりました。

 レコードを購入し、埃に気を付けながら針先を

慎重に落とす。

カセットテープに吹き込む。

結構緊張する作業だった気がします。

 

 スマホでサブスクで気楽に曲を持ち歩く

感じではなかったです。

 CDもMDも無い時代で、アナログの極みですね。

 

 カセットのケースのカバーは、

「FMSTATION」という雑誌の付録を切り取って、

題名をこすって擦り付けるレタリングラベル

を貼って自作するスタイルが当時は流行って

いたのではないかな?

 嗚呼、幸宏さんのことで、少女時代

の事を熱く思い出してしまった―。

 

憧れのひとの死から学ぶこと

 

 早すぎる、遅すぎる

人の死は選べませんね。

 生老病死を語るのは難しいとは

思うのですが、幸宏さんの楽曲は

彼の死後も残り、多くの方々に

愛され続けると考えますと、

本当に羨ましいと私は感じます。

 

 人それぞれ、毎日懸命に暮らして

いらっしゃると思います。

 お子さんを育てあげる事も、親御さんの

介護に尽くされている事も大切な生活で

あり、その方の人生です。

 難病を抱えていたり、メンタルを病まず

にいられなかったり、退職を余儀なく

されたり、就職そのものが出来なかったり、

離婚することになったり、一生結婚しない

場合もありますよね。

性的マイノリティであったり、

日本というお国柄がどうにも性に

合わなかったり、

探せばたくさん…人それぞれ。

 

 とても長くなってしまいましたが、

ご自分の作品をたくさん創作され、

後世に残せた幸宏さん、本当に素敵

でした。

 これからも、時々幸宏さんの曲を

聴きたいと思います。

 

 最後になりますが、高橋幸宏さん、

長い間 おつかれさまでした。

 ありがとうございました。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

2023.1.15 アラフィフもよ

秋元望余