arfifmoyo50’s blog

コップの水はまだ半分より多くあるよ。

少子化問題は難しい…と言わざるを得ない事情について

こんにちは!

こんばんは!

アラフィフもよです!

 

 少子化問題は難しい…。

そのことについてお話しさせて

いただきます。

 

 最近私、再就職をしました。

 多少の問題点はアラフィフと

しては気にしないで飛び込みま

した。

もう何回目でしょうか…。

 

 3月初めから飛び飛びで仕事を

前任者から学べる機会を得ました。

 すでに、これだけで恵まれてい

ると思います。

 

 4月から本来の役割につくこと

になりますが、私の就職と同時に

私の子のおめでたが発覚しました!

 もちろん、とっても嬉しいです。

 

 私は私の母にかなり依存して、

子育てをなんとかこなしてフルタイ

ム勤務を30年近くすることができま

した。

 そんな者ですから、自分の子の育

児を手伝うことは、なんの抵抗感も

なく、むしろそのためにも、最新の

知識を補う意味でもよいと考え、ア

ラフィフになってから、保育士試験

を受験し、合格しまして、保育士資

格を得ています。 

 

 数か月ですが実際に保育士として

パート勤務も経験しました。

 

 そのことを経て言いたいことは、

「『言いたいことを言える』年齢

になるまでは、保育所に子を預け

たくない」ということです。

 

 若い世代がしっかり子育てをす

るためには、忙しすぎます。

 とくに医師や教員や公務員など

の方は、多忙を極めています。

 ブラックな職場であることは、

既に言われて久しいです。

 報酬に見合っていない…とか。

 

 そういう職種の若い方達は親

としてあるべき育児の時間をき

ちん取ることが本当にできてい

るのか、と私は思います。

 おそらく、夫婦共働きのカッ

プルであるならば、長くて3年

程の育児休業期間を得ても、そ

の後は、自分の両親などから協

力を受けて、育児と仕事の両立

に励むでしょう。

 (医師免許がある方はむしろ、

潔く退職をしても、いくらでも

再就職は可能ですから、主婦業

に専念しやすいかもしれません

が…。)

 

 ここで、私がいま困惑してい

ることは、政府がいくら少子化

対策を考案し、実施しても、ま

だ国民の生活に添っていないと

いうことです。

 

 それなりに考えられていると

は思うのです。

 私が子育てを始めて保育所

ら幼稚園に替えた頃、幼稚園の

預かり保育の時間は最も遅くて

午後5時半まででしたが、今は

もっと長く変更されているでし

ょう。

 

 病児保育室(所)もシステムとし

てありますね。

 一日単位預かり保育も充実して

きており、子どもに関する役所の

窓口を一元化し、いろいろな窓口

をさまようこともないように配慮

されつつあります。

 

 しかしながら、どうも利用しに

くい…。

 では、民間ベビーシッターを利

用しては…ということについても、

やはり難しい点が多々あります。

 訪問型でも託児型でも、やはり

信用がおけるのか否かということ

でしょうか。

 ビジネスライクな感じになる事

は小さな子どもに影響を与えそう

です。

 他人に預ける恐怖感というので

しょうか。

 遠慮が先走ることもありましょう。

 

 個人的な話ですが、地元に子が就

職し、結婚し、子を授かったという

ことは、自分の子に長く安心させて

勤めさせるためには、それなりの家

族としての協力や理解をしてあげる

べきであると思っています。

 

 遠方でどうしてもサポートが無理

なわけではないなら、その点をあり

がたいことだという認識をもつべき

だと思います。

 

 子どもの幼少期は家庭に入るべき、

という考えは古いですし、政府は女

性をもっと外で働くべき、といいま

すが、やむなくキャリアを中断せざ

るを得ない女性たちがまだまだ多く

存在していることは事実です。

 

 中断ならまだしも、退職後の再就

職に苦労しているケースは今だに大

変多いと言えます。

 

 「子育てを手伝うのはおじいちゃ

んおばあちゃん…。」

 古い形ではありますが、このスタ

イルが理想形であるように思うので

すが、いかがでしょう。

 

 さて、再就職したばかりの私です

が、いつまでこの仕事をすることが

出来るかなあ…と考えています。

 

 まあ、お孫さんのいらっしゃらな

い方やお子さんをお持ちでない方か

らみたら、贅沢な心配事なのだとは

思います。

 とにかく、この仕事、しっかりと

すべきことをする、モチベーション

を下げないで1日1日を大切に、最

善を尽くす事を自分に課したい、と

考えています…。

 

 2023.3.29 アラフィフもよ

   秋元望余