arfifmoyo50’s blog

コップの水はまだ半分より多くあるよ。

悲しい教育をするポーランド事情について…考えてみた話

 

 

 

ウクライナの隣国、ポーランドでも他国の侵略などに備える動きが進んでいます。この日、高校生が学んでいたのは、銃の扱い方です。政府は去年9月、主に14歳から15歳の生徒を対象に、銃の扱い方を教えることを学校側に義務づけました。」

 

 
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(出典 NHK  ニュース7 )

 

 こんにちは、こんばんは

アラフィフもよです。

 

 上記に載せさせていただいたものは、

先日のNHK 「 ニュース7」での一コマ

です。

 

 

 ロシアがウクライナに侵攻し戦争が始ま

って1年が経とうとしています。

 ウクライナの隣国であるポーランドでは、

政府が14歳、15歳から銃の使い方を学ばせ

る事を昨年9月から始めたという事実、私は

この報道で知りました。

 

 皆さんはこの事について、どのようにお感

じになりますか。

 日本は銃社会ではないので、あまりピンと

こない方は多いと思います。

 アメリカは最も一般人が銃を持つ事ができ

る国である事は知られています。

 欧州では成人している者が銃を持つことを

許可している国は多くありますね。

 所持の許可を取る、銃を買う、打ち方を学

ぶ等日本人には、その必要性自体わかりませ

んし、大きさによっては刃物を持ち歩く事で

すら許されない日本では、銃をもつという事

インパクトは相当なものがありますね。

 

 安倍元首相の銃撃事件も、SPや県警の方達

も「日本は銃社会ではないから」という気の

緩みがなかったかと言えば、嘘になるでしょ

う。

 個人で原料を手に入れ、銃器を制作する技

術方法はネットに出回っていましたから、日

本でも制作する可能性は今後も十分あるわけ

です。

 

 今回のポーランド政府がまだ14歳程の子ど

もである国民に銃の扱い方を学ばせる事は、

とても悲しいと思います。

 

 また、このアンケート調査結果については

どうでしょうか。

  賛成50%   反対35% 

残りの15%はどこにいったのでしょう?

 15%って無視できる数字ではないです。

そんな些少とは言えない数字ですから…。

 

 先日アメリカのバイデン大統領がウクラ

イナ首都キーウに入り、ゼレンスキー大統

領と会談しました。

 準備は極秘に進められましたが、ロシア

側には通告していたようです。

 訪問目的は、多くの国がウクライナへの

支援疲れを少なからず感じており、戦争が

1年間続いているというこのタイミングで

ウクライナ支援の継続を強調することが狙

いと言われています。

 

 バイデン氏はポーランドを経由してウク

ライナ入りをしています。

銃社会アメリカの大統領は、ポーランド

の子ども達までが銃の扱い方を学ばなけれ

ばいけなくなった事に何も考えないのでし

ょうか。

 日本の岸田首相はどのようにお感じなの

でしょうか。

 

 このロシア侵攻で始まった戦争を早く終結

させるにはどうしたら良いのか。

 武器供与や戦力の提供ではなく、国際協力

はどうあるべきなのか、全ての国の外交を担

う方々に考えていただきたいと思います。

 

 「生きるための銃所持」は間違っています。

「生きるために銃は要らない」と言えるのは

銃社会ではない国の者だけです!

 

   なんだかやり切れないニュースを観て、感

じた事を今回は書かせていただきました。

 

 「戦争を知らない私達」ではありません。

2023年まさに地球上で戦争はあるのです。

 

 私達にできる事は何なのか…。

ロシア、ウクライナアメリカ、欧州の国々

の動きを注視して考えていきたいです。

 

 

  2023.2.22 アラフィフもよ

    秋元望余