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コップの水はまだ半分より多くあるよ。

ご報告 愛犬18才を亡くしました

 先月末、私の愛犬 ミニチュアダックスフント

 18才を亡くしました。

 私が一目惚れし彼を家族に迎えました。

 彼はひとり娘の大切な遊び相手でしたし、節

目の家族写真(中学入学、たくさんの家族旅行、

成人式、結納の日)や何気ない日々の生活でも

彼は私達とともにたくさんの写真やビデオに収

まっています。

 

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 人より早く老いる、早く亡くなるパートナーと

の別れはいずれ訪れると知ってはいましたが、や

はり辛いものです。

 数年ずっと家族が恐れていたことでした。

 

 こうしていたら、ああしていれば、後悔先に

立たず。

 堂々巡りの悔悟を繰り返しても彼は戻っては

来ません。

 長く長く泣き、悟ったことは一つあります。

コトリと腑に落ちました。

 「これが彼のゴールだったのだ」

と。

 必死に水を飲ませて、何か食べさせようとし

ても、いろいろ品を変え、工夫して自作で車椅子

を作って歩かせても、彼の寿命は、彼の人生のゴ

ールは、ここまでだったんだ…と。

 

 自分たち家族が最高に良いケアを出来たとは

言えません。

 彼は犬種の平均寿命より数年は長生きをして

くれました。しかし、それは彼の生まれもった

良い性質によるものと考えています。

 彼はあまり手のかからない犬でした。

 所謂遺伝性の疾病にかかりませんでしたし、

心臓も強く打ち、肝腎その他の異常値も今春の

健診で見つかりませんでした。

 だんだん後ろ足は弱くなってしまい、前足も

弱ってから車椅子を作りましたが、乗れたのは

数日間でした。

 突然のお別れ、でした。

 

 

 彼のために出来ることは、

 感謝の気持ちを忘れないこと。

 もう二度と犬を迎えないこと。

 いつまでも、いつまでも、忘れないでいること。

 そう思います。

 

 たくさんの写真を見つめて、懐かしむことは

出来ます。

 若くてやんちゃな頃より、シニア期になって

眠そうにしている彼の方が愛おしいのは、私も

老成してきたからでしょう。

 

 彼と出会い、18年余り共に暮らし続けられた

ことに感謝しています。

 ちょうどお盆の時期となりました。

 ご先祖様はもちろんのことですが、お世話に

なり、今は亡き方々に感謝の思いを伝えたい

です。

 

 2024.8.13  アラフィフもよ

      秋元 望余

 

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