こんにちは♪
初めまして の方も
このご縁に感謝…して
おります。
アラフィフもよです♪
断捨離 苦手です。
20代、肩パットの入った
高級国産スーツをたくさん
購入して、それを着て闊歩
するのがあたりまえでした。
自分は将来、もっと、
「プラダを着た悪魔」
ではないけれど、もっと
出世して、もっと高級な洋
服を身に纏い、カッコいい
オトナの女性になってやる！
…そう思っていました。
私３５歳くらいまで、隠れ
タバコをしていたことがあり、
もちろん、自分の高級愛車で
ドライブを楽しみ、素敵なシガ
レット・ケースには１本ずつ違
う銘柄のタバコを１本すついれ
ておき、それを海辺で火を点け
て嗜む…というのが若い頃描い
た、アラフィフの自分スタイル
の夢でした。
うーむ、今は考えられない！
日本はその後、クールビズ、
ウォームビズで、スーツ着用
スカート着用が少なくなりま
した。
ユニクロのフリースが流行り
出して、寒いのをこらえる薄着
もなくなりました…。
全体的にラフなスタイルに変
わり、女性にヒールを強要する
ことはおかしいよと言う論争も
巻き起こりましたね。
都市部では自家用車の保有は
激減。
若い男性も女性とのデートで
車は絶対必要なものでは無くな
ったと言います。
つまり…私は若い頃描いたカ
ッコいい姿ってガタガタ崩れ落
ちたワケです…。
ははは…。
今はタバコも高騰。
そもそも、カッコいいとは
言い難く、喫煙する人も減り
ました。
健康志向が高まったと言え
ば聞こえはいいです。
私も自分の健康不安から、
やめたので、反論する何もの
もありません。
ただ、むかし中華料理等
脂っこい食べ物の後の一服
は本当にタバコはおいしか
った…という遠い記憶が、
脳のどっかにはちゃっかり
あります。
さて、断捨離の話でしたが、
最近 占い？風水？などで
さかんに言われているのは、
「３年経つ服は捨てるべし」
「くたびれた下着はやめま
しょう」
というお告げです。
わからなくはないのですが、
本当にそれで、それを実行す
ると、運気は上がるの？って
考えちゃうんですよね。
以前、片付けの達人？の
"こんまり”さんが、断捨離の
区別は「ときめくかどうか」
が決め手だという趣旨でした。
そうであるならば、「ときめ
く古着」はあります。
そして"こんまり”流では、捨てな
くてOK なのです！
占い、風水に頼って、どん
どん服を捨てていけるのは、
"こんまり”流「ときめく服」
をもってない人ということに
なりますね～。
時間をかけて、じっくりと
自分に似合う、好きな色の服、
吟味して、お気に入りのヘビー
ユーズしてしまうくらい惚れて
着古した服を、そう簡単には
捨てられません。
特に昔の「日本製」縫製の
優れたもの、考え抜かれた上
質なものは、今後なかなか出
会えないとも言える完成度で
す。
「３年経つ服は捨てたほうが
いい」…まあ、そういう服は、
それなりの服なんでしょうね。
何もかも、見たもの聞いたも
の全てを信用し切る事は危険だ
と思います。
さて、なかなか捨てられない
思い入れのある「ときめく服」。
問題はサイズです。
まず、一回りはふくよかになっ
て着れません。
たいていのアラフィフは。
そして、思うのです。
「ときめき続ける服、されど
着れない服、誰にもあげられな
い、自分ももう着れない服…が、
もはや、そのうち、そのうち…
と言っていながら完全に、似合
わない年齢に達してしまう」
悲劇。
ここまで持って、結局捨てる
事、つまり長い歳月を「箪笥の
肥やし」として場所を取り続け
てしまうことがいいのか。
答えを出せず、断捨離の手が
止まる自分がいます…。
思い切って捨ててしまうのも、
アリ。
空間を有効に活かし切った暮ら
しがすっきりできて良い、という
方は断捨離をどんどんする方が、
精神衛生上もいいですね。
捨てるって気分がさっぱりする事
でしょう。
春です。生活を大きく変えてしまう
シーズンを迎えた方…、忙しいでしょ
うけど、捨てたら最後だから…慎重に
ね！
謎の声かけをして、きょうはさよう
なら。
2023.3.24 アラフィフもよ
秋元望余
