arfifmoyo50’s blog

コップの水はまだ半分より多くあるよ。

性的マイノリティーの若い方々へ…贈る言葉‼

こんにちは♪

こんばんは♪

アラフィフもよです。

 

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 きょうは虹色の旗のお話…。

ではなくて、性的マイノリティーの方々

のお話です。

L⇒レズビアン

  性自認は女性、かつ性的指向が女性

G⇒ゲイ

  性自認は男性、かつ性的指向が男性

B⇒バイセクシャル

  性的指向が両性に向いている

T⇒トランスジェンダー 

  身体的性と性自認が不一致。

  それに違和感をもつ。

 

全部ご理解できていらっしゃいますか。

さて、Qはご存じでしょうか。

Q⇒クエスチョニング (またはクィア)

  性自認性的指向が決まっていない

 (意図的に決めていないという方も含む)

      (※クィアについてはやや難解な解釈があります)

 上記のように、数多くのパターンが

存在します。「性的マイノリティー」と

きょうは呼ばせていただきます。

 

●非合法の精子提供で妊娠! 

 以前レズのカップルさんが、非合法の

見ず知らずの男性から精子提供を受けて、

自宅で自分の膣内に購入した精液を注射

器で注入し、無事に妊娠に至り、その後

レズの相方もまた、その同じ男性から精

液の提供を受け、同様の方法で同じ父を

もつ子を妊娠し、4人家族を形成して頑

張っているという話がありました。

(数年前のNHK「ねぽりんぱぽりん」です)

 

 体が女性であるということは強みですね。

「産むぞ~」というたくましさを感じます。

 非合法な事までして子をもとうとするのは、

国が法的に婚姻している証明ができる夫婦の

みに非配偶者間人工授精(AID)を認めている

からです。

 そのため、「そうせざるを得ない」との事

でした。

 「異次元の少子化対策」を国が本気でした

いなら、婚姻の縛りを考え直したらどうでし

ょう?

 正式な婚姻にこだわりなく子をもちたいと

いう人には産んでもらう。

 

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●体が異性同士のカップルは戸籍上も夫婦に


 体が異性同士のカップルは戸籍上も夫婦に

なれますね。

 心理的な違和感はともかく、社会保障

囲からの視線は間違いなく優しいものでしょ

う。


 

 いまの日本の法律では、戸籍の性別を変える

ためには、卵巣など生殖腺をとる必要がありま

す。
 簡単に生殖腺を除去して、子をもつ可能性を

無くすべきではありません。

「自分たちの子どもをもつ」という事を叶えた

後、外国で性別適合手術を受けて性別変更をす

ることを決めるのは自由でしょう。

 特に「子どもが好き。残せるものが無くなっ

てしまうのは、自分の中でも違和感がある」

 と思う方なら、なおさら安易に性別適合手術

を受けるべきではないと思います。

 

 「心の性別」を早く手に入れようとあせっ

ては、いけません。

 性別適合手術を受けてから同性婚として婚

姻したいと願っても、もし国がそれを認めた

としても、従前の婚姻と同等の理解を得られ

るものになるかは分かりません。

 同性婚がいつか認められたとしても、自分

たちと子どもの戸籍の問題や社会保障の差が

残るのであれば、現実としては厳しいものが

残るでしょう・・・。

●子をもちたいという自然な欲求

 

 子をもちたいという欲求は、人としてあっ

て自然。

 先祖から受け継いだ命のリレーです。

 心の性が体と一致しないことはあっても、

あなたがこの世に残せる「あなたが生きた証」

は子をもうけ、命のリレーのバトンを渡すこと

ではないでしょうか。


 「ありのままの心の性別で暮らしたい」 

というお気持ちもわからないわけではあり

ませんが。


 子をもってから、カミングアウトし、離婚

した後に家族としてはきちんと子を共同で育

てていく発言をした芸能人がいますよね。

 彼(心は彼女)は離婚発表では、無責任な発言

だと言われましたが、一度結婚をし、子をもう

けた後の離婚は、悪くいうと、「上手いことを

したなあ」と思います。

 離婚までする必要があったのかは、本人達で

ないのでわかりませんが
 
 若くて生殖能力がある性的マイノリティー

の方たちには、安易に外国で性別適合手術を受

けて性別変更をすることをもう少し慎重に考え

ていただいて、お子さんをもうける選択を検討

していただきたいな、と思います。

 

 もちろん、国も人の性の多様性を認めるべき

ですね。

 「オスはメスを求め、メスはオスを求める」

というのは動物なら自然かもしれませんが、

人間はもっと高等な生物であり、その高等さ

故にいろいろな考え方や生き方があるのだと

思うのです。

 女の子が青いランドセルを選んでもいい。

男の子がピンクのシューズを履いてもいい。

 制服は女子がスラックスを着用してもいい。

男子がキュロットスカートを穿いてもいい。

(元々、脚は男子のほうがきれいだったりし

ますよね!)

 何十年も隠し続けて生きる事はないと思い

ます。

 「パパは本当はこうでね…。」

  「ママは本当は…なの…。」

 いつか自分の子に打ち明けられる日がき

たら、素敵な事ではないでしょうか。

 そういう事がごく普通にできる社会に

なることを願っています。

 

 

 もしかしたら、「私はQかもしれない…」

と感じているアラフィフもよでした…。

 それでは、また…。

 

 2023.2.24  アラフィフもよ

   秋元望余