2月16日木曜午後10時、NHK総合で、
1月11日に逝去されたミュージシャン 高橋幸宏さん
の足跡を振り返る特番
が放送されます。
高橋幸宏さんについては、 私も以前こちらのブログで
書かせていただいております。
日本人男性の平均寿命より若くして逝去された幸宏さん
放送となりました。
すでにネット情報は飛びかっておりますので、 ご存知の
方はたくさんいらっしゃるとは思いますが、 このチャンス
をお見逃しなく…という意味で、 私もこちらでお伝えさせ
ていただきます。
私は中1くらいから幸宏さんの影響をたくさん受けて、
YMO としてはもちろん、ソロ活動での幸宏さんに憧れ
ました。
北海道の田舎の子供だった私が、「大学は東京に行こう、
を書けるような仕事をしたい」 と願っていた事もあります。
それらは本当に夢で終わりました。
しかし、私の同級生の1人の男性は、 東京へ出て中堅私大
を卒業し、 世界的有名ファッション誌の担当写真家として夢
を叶えた者もいま す。
(プライバシーがあり、お名前は伏せますが、
姓のイニシャルは ”O” です)
夢は本当に叶うときは叶うのです。
私はそれが、叶わなかっただけです。
私は数年前、高校の同窓会をした際、アラフィフ
の年齢になった同級生たちと再会しました。
有名写真家の1人となった彼は来ていませんでした。
東大を現役合格し、 研究者となった噂のエリートの彼
も音信不通で欠席でした。
「北海道の田舎を捨てていった」とまでは言いませんが、
既に遠い世界まで行ってしまった彼らは、 私はやはり遥か
彼方に感じます。
まるで、地上と宇宙との隔たりのようです。
東京に生まれ育つ者、または地方から上京して暮らす者、
地方出身で一生涯をその地で終える者。
私はその地方で生涯を終えていく典型的な人間です。
映画「貴族のあの子」をご存知でしょうか。
東京生まれの中でも、 上流階級の世界で生まれるか否か
について描かれています。
とても面白かったですよ。
(正確には松任谷さんは八王子市)で、学生時代から東京で
大活躍するような生き方は、眩し過ぎました。
本当の意味でスターでした。
のAI 」とコラボしましたね。
時代の変化を柔軟に受け入れつつ、ユーミンワールドを
展開していく松任谷由実さんの強さも怖いくらいです。
きょう私が言いたいことはアラフィフの地方出身者の方に
捧げたいと思います。
なんとなく分かっていただけるような気がしています。
私のブログ記事 (1月15日) 👇
それでは、きょうもありがとうございました!
2023.2.14 アラフィフもよ
秋元望余