arfifmoyo50’s blog

コップの水はまだ半分より多くあるよ。

クイズ雑学好きなら絶対取るべき国家資格!

消費生活相談員

 

○非常にマイナーな国家資格である。

これまでにこの資格について紆余曲折の歴史があり、似たような名称資格

(民間資格)が存在する。

国家資格と民間資格が混在し、コレを取得すると国家資格としても認められ

る等の変則があるので、確かなところでしくみを確認することを、おすすめ

したい。

○更新制いわゆる5年有効などという面倒な資格ではなく、どんと取得したら

放っておける国家資格としては一つである。

個人的にはこちらをおすすめしたい。

○この資格は、全国の都道府県、市町村の消費生活センターの相談員になる

ための資格であるが、この資格無しでも長年勤務をされ、相談員として活躍

されている方々も存在している。

また、この資格さえあれば必ずしも、まちの消費生活センターの相談員に

採用される、というものでもない。

さらに言えば、相談員の採用を二の次に、この資格取得を目指す方もおり、

既に採用されてから、この資格取得を目指す方もいるというのが

現状である。

1有職有資格者

2無職有資格者

3有職無資格者

4無職無資格者  

の4パターンが存在するわけである。

上記3の人が受験する際、2次試験の面接が免除される。

(退職後であっても、過去の職歴から免除されるパターンも有り)

 

○この資格試験は多岐にわたる雑学知識のオンパレードである。

受験者数も年1,000人ほど。合格率は20〜34%か、年度による。

マイナー資格であり、独占業務等とは言えない点から受験者数が今後も、

うなぎのぼりに増える予想はつかない。

しかし、上記のように有職無資格者は職場では受験するしないを迫られる

場合もある可能性は考えられる。

消費生活相談員という肩書きを持つ以上、経験実績云々ではなく、実際に

資格を持っています、と言えるか否かの違いは大きそうだ。

○クイズ好き、雑学好き、教養番組を見たり

新しい知識を仕入れる事が大好き、という方

にはおすすめ資格の一つ。

社会生活のあらゆる場面で、学んだ知識は有益であり、どんなアクシデント

にも自信が持てるようになりそうだ。

しかし、試験範囲は一般教養とは一言で片付けられない広さと深さであり、

一般的にテキストも市販されてはいない。勉強方法から自己責任であり、

容易とは言えない。

○取得してからめちゃくちゃ高収入になる、必ず就職に有利になる、

などの利点は無い。

しかし、この資格取得の準備をして、無事合格することが出来た場合、

大きな達成感が得られるであろう。

民間資格をいくつか取得するより、自己達成感ははるかに大きいもの

なので、私がアラフィフ以上の方々におすすめする国家資格ベスト3と

している。

 

2023.1.13 アラフィフもよ 秋元望余